看護の石橋です。
今日は七草のお話しをしようと思います。春の七草は七草かゆを食べながら小さい頃から、せり、なずな・・・と覚えさせられた記憶がありますが秋の七草はと言うと、あれ?何だったかなとあやふやだったので調べてみました。
春の七草 せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ
秋の七草 おみなえし、おばな(すすき)、ききょう、なでしこ、ふじばかま、くず、はぎ
春の七草は邪気を払い万病を除き無病息災を願うものでお節料理や七草かゆで疲れた胃を休め、野菜の乏しい冬場に不足しがちな栄養を補うという効能があるようです。
秋の七草は春とは違い花野の花が咲き乱れる野原を散策して眺め、観賞して短歌や俳句を詠んだそうです。
秋の野に 咲きたる花を 指折り かき数ふれば 七草の花 万葉集より