スタッフブログ 予防接種⑥「MR(麻しん・風しん)」

 

こんにちは。受付木村です。

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今日は夏っぽい写真からお届けします。

暑いですね。

ひまわりも元気に咲いています。

でも梅雨はまだ明けていません・・・。

九州地方は大雨に見舞われているようです。被害が大きくならないことを祈るばかりです。

スタッフブログをはじめてかれこれひと月。来院時に「見てますよ!」とお声をかけていただく回数も増え、ありがたい限りです。これからもよろしくお願いいたします。

が、過去の記事が見れない状態になっています。大変申し訳ございません。現在、過去の記事がご覧いただけるよう作業中ですので、今しばらくお待ちくださいませm(_ _)m

さて、本日の予防接種のお話はMR(麻しん・風しん)です。

名前の通り、このワクチンは麻しん(はしか)と風しんの二種混合ワクチンです。現在1歳時(I期)と小学校就学前一年間(Ⅱ期)に1回ずつこのMRワクチンを接種しています。ではそれぞれどんな病気を予防するものなのかお話ししていきます。

麻しん(はしか) 感染した人のせきやくしゃみなどで空気感染、飛沫感染、接触感染します。感染力が極めて強いウィルスで、38度前後の発熱や咳、鼻汁、目やに、発疹などを引き起こします。主な合併症として気管支炎、肺炎、中耳炎、農園、亜急性硬化性全脳園という遅発性の脳炎などがあります。予防接種をすれば合併症はほとんど起こりません。

風しん(三日はしか) 感染者のくしゃみや咳で飛沫感染します。感染すると軽い風邪の症状からはじまり、発熱、発疹などの症状がでます。発信も熱も2~3日で治ることから『三日はしか』ともよぼれています。年長者や大人の場合は重症になることが多く、『三日』では治りにくくなります。妊娠初期にかかると、先天性心疾患、南朝、白内障などを持つ赤ちゃんが生まれる可能性があるので、妊娠前に免疫をつけておく必要があります。(世田谷区では、妊娠を希望する女性とその配偶者への風しん抗体検査を無料で実施しています。また、検査後低抗体価であることが判明した場合は予防接種費用の助成も行っています。詳しくは世田谷区のホームページをご覧ください。)

MRワクチンの時期と回数についてはこちら

いよいよ予防接種のお話も佳境となってまいりました。次回はシリーズ最終回「日本脳炎」です。

週末は海の日で連休ですね。お天気が心配ですが。素敵な週末をお過ごしください(まだ水曜ですけど・・・)

ではまた!

 

 

 

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